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顧客の気持ちを考えないで販売する

あるだけに、なかなかほんとのことが伝わってこない。といって知らないままに売り手として勝
手に行動を起こしているのでは、いつまでたっても不安は消えない。
私は、通販会社はカタログ、広告媒体などを使って顧客の欲しいものを販売すると同時に、か
けがえのない情報会社だと忠っている。
通販会社であるからには
. 時流を考え、いつも時代の先端をゆく新しい商品を扱わなければな
らない。時代遅れの商品などでは、通販事業は成り立たかい。顧客の方からいつも注目され、喜
んで注文してもらうためには、売り手として綿密な情報限集こそ大切である。その情報は何も売
一定の距離が
り手のものだけではない。消費者の側も新しい情報に注目している。そこで、自分のビジネス推
進のためにも収集した情報は、自分だけのものにせず、消費者にも喜んで提供してあげることだ。
「これからの時代は、こんな商品が主流になってきますよ」
「生活はこう変り、こんな商品が必要になってきますよ」
「こんな商品に目を向けることです」
生活に必要な情報をいち早く提供してあげて、それにふさわしい商品を扱っていたら、消費者
との聞にぴったりと呼吸が合い、通販ビジネスもおのずと伸びてくることを忘れてはならない。
情報収集に、そしてその情報の提供に一生懸命努めるような通販会社こそ、その業界のリーダ
ーとなることはまちがいなかろう。
通信販売を成功させるポイント
⑦安心して利用してもらえる状況をつくること
広告やカタログなどを見るだけで、欲しくなるような商品がいっぱいある。しかし、すぐに手
に取って見られないのが一番残念なようだ。
この点が庖舗販売と違うところだ。
しかし、距離があるから通販の場合は仕方がないといってはいけない。これではレスポンス率
は高まらない。
目で見て「欲しいな」と思わせたら
、次の段階ではすぐオーダーさせることが肝要である。そ
35
のためには通販会社と消費者との距離を少しでも縮める工夫が必要だ。
化粧品の通販の場合、
H
お試しセットμを提供し、まず使ってもらい、安心してもらうことに
力を入れている。
3 6
売り手がいくらいい商口同一
ですよと表現に努めても、それだけでは完全な安心感は得られない。
やはり試供品などを提供し、実際に使ってもらって不安の払拭を図ることだ。
また、小さくてもいいからショールームなどを設け、その場に来ていただいて扱い商品に手を
触れ、使ってみていただ〈気配りなどが欲しい。
そこから距離が縮まり、安心して注文してもらえるようになってくる。
こうした小さな配慮によって、着実に通販会社の存在を認めてもらえるようになる。
⑧確固たる経営目標を立ててビジネスに進出する
小売業界全体の悩みは集客力をどうつけるかだといってよい。
大庖法( 大規模小売庖舗法〉の施行に伴って、資本力のある大型庖は有利になった。しかし、
一九九二年から導入された地価税によって様相がいささか変ってきた。特に影響を受けるのは百
貨屈だろう。「駅からすぐ」などのキャッチ・フレーズに怠るように、大都会のど真ん中にある百
貨庖は地価税によって経営は困難になり、郊外へと移っていく。しかし、
くなり、経営は成り立たなくなる。
一方では立地条件が悪
中小の小売業ともなったら立地の問題はさらに深刻だ。資本力からいっても好立地のところに
庖舗は到底持てない。無理をして庖舗を持ったとしても、消費者一一lズが著しく多様化している
現代では、品揃えに気を配り、サービスに力を入れても集客は望み薄だ。売り上げが期待できな
いのでは、残念ながら撤退するしかない。
こうした状況の中で、新しく生まれ変るためには通信販売などに参入し、新天地を切り拓く以
外にない。
通信販売を成功させるポイント
通販というビジネスには立地条件にこだわる必要はない。
人口数、世帯数、通行量、購買力などに神経をとがらせることもなく、地方でも市場拡大を図
ってゆける。むしろ地方の特色などを中央にアピールすることも可能である。しかし、地方の小
さな通販会社からスタートし、規模を大きくして市場の拡大を図っていくには、それなりの経営
目標をしっかりと立てて前進するようにしたい。
そのためにも次のような点に注意したい。
川庖舗を持っていたら、それを主体にし、遠くの人に通販方式で商品の販売を行っていく
ω
都会にない、その地方特有の商品などをアピールし、特色を打ち出していく
ω
他所ではマネのできないようなサービスで競争していく
ω
事業多角化の一端として通信販売を真剣に考え、取り組んでいく
刷新しい展開方法などを考え、差別化を図っていく
PR

顧客第一主義の落とし穴

「お客様の顔が見えないのでのびのびと自由にやれる」と思っているのかもしれないが、とんで
もない見当違いだ。これでは目隠しをして箸で豆を拾っていると同じようなものだ。目隠しをし
てあの小さな豆粒を箸でつまみ上げることなどできようはずはない。
庖舗販売以上に早く、顧客一人ひとりの顔が鮮明に見えるようになったときに、初めてビジネ
スがうまくいくといっても過言ではなかろう。
庖舗販売の場合、お客様二人ひとりの顔を覚え、
げることが大切だとされている。
その人の名前(固有名詞) で呼び対応してあ
優秀なホステスはお客様の名前をいち早く覚え、二回目に来庖したときは固有名詞でサービス
に努める。自分の名前を呼ばれてサービスされてうれしくない客はいない。次に来屈したら迷わ
ずにそのホステスを指名することになる。
どんな庖舗販売でもこれほど顧客に密着した対応ができれば、確実に固定客が増え、自然に売
り上げが上がってこよう。
ところで、こうした客密着のやり方は何も庖舗販売だけではない。カタログ、媒体広告などを
介して商いの成り立つ通信販売にもたいへん重要なことである。
出身地、出身校、職業、年齢、家族数、性別、趣味、特技などを詳しく知り、対応していって
こそ、ゆるぎない顧客になり、継続的なリピlドが期待できるといってよい。
こうした客密着は、大規模なビジネスほどできない。地域を限定した小規模なビジネスなれば
こそ可能なのである。小回りの効く通販ビジネスにこそ望ましい。
大手の専業通販会社に比べて小規模な通販会社はいまひとつパッとしない。
通信販売を成功させるポイント
スモール会社ならではのユニークな商品をもっているのだが、せっかくのそうした商品も動き
が鈍い。これは一人ひとりの顧客をしっかりとつかんでいないことが原因している。
大手通販会社はコンピュータを駆使して、全国規模でも
、データベースをしっかりと構築し、
ダイレクト・マーケティングに全力を注いでいる。商品アイテムが多くても、こうした機動力で
顧客一人ひとりに的確に対応していることが、新しい顧客をも次々に増やしているわけだ。
小規模な企業でも、パソコンで顧客のデータベースをつくり、しっかりと管理につとめるとい
うやり方は、現代では欠かせないが、それよりも大切なことは地域を限定することで、より密接
なつながりが可能になり、一人ひとりの顔が鮮明に見え、それなりに細かなサービスに努めたら、
大手企業とは一味違った通販ビジネスが期待できるはずである。
⑥商晶を売る前に情報提供、
か欠かせない
事業を始めると、当然のことかもしれないが、「モノを売ること」だけにあくせくする。売ら
なければ商売は成り立たないからだ。しかし強引なやり方をされたら、顧客の側はいい気持はし
3
ない。そこでむしろ反発が高まり、売ろうとすることが逆の結果を招いてしまう。
そこで「モノを売る前に信用を売れ」ということがよくいわれる。遠回りになるかもしれない。
しかし、信用を築くことに気を遺い、それができたときに初めてしっかりと固定客がつき、その
信用づくりが効を奏し、モノもおのずと売れてくる。
通肢という事業は、売り手と顧客との聞におのずと一定の距離があるため、売り手の方からや
きもきして、がむしゃらに出ることは禁物だ。
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「通販事業をよく知ってもらっているのだろうか」
「どんな商品を、どんなやり方を希望しているのだろうか」
「通販というものに興味をもっているのだろうか」
顧客のことを考えたら、確かに心穏やかならざるところが多いだろう。

通販業界の裏話

砂上の楼閣H であってはならない。
起業家の中には、初めから壮大なビジョンを描き、大きなビジネスに打って出ょうとしている
人がいる。大きな夢やロマンは起業家には大切なことだ。大きいことはいいことには違いない。
そのベンチャー精神はよしとしなければならないが、向こう見ずなやり方では危険だ。
H
君子危
うきに近寄らずH と昔からいわれるが、危険だとわかっていながらとび出す愚かさはいけない。
小さなことから始めて、努力によってだんだん大きくしていくことがいちばん賢明である。
通信販売は現代にふさわしく、いいムードがあるといっても、注文があるかどうかわからない。
不確実要素があまりにも多い。
その点を充分に認識し、初めは小規模な「これならまちがいない」という商品(単品でもい
い)に賭ける
H
専門通販H からスタートしたい。
「大河も元をたどれば一滴の水から始まる」ことを忘れてはならない。
ターゲットの必要性は
H
商品μそのものにもいえる。
美容、健康、おしゃれ用品、宝石・貴金属、レジャー・スポーツ用品など、女性を対象に打ち
出した場合は確実にアピールする商品を選び、販売に力を入れることが大切だ。
ターゲットといえば女性に次ぐものとして、最近ではシルバー層も見落とせない。シルバー層
アピールする商品を選定し、通販ビジネスを進めていきたいもののニlズをしっかりと把握し、
である。
29
④消費者志向に立ち、きめ細かなサービスに努める
30
全国展開など初めからできるものではないが、通販事業を新たにやろうとしている人の中には、
初めから少しでも規模の大きなものをやりたいと考えていることが多い。規模を大きくすれば、
当然のことながら、名目上売り上げが上がるとみられるからだ。しかし、そう思うようにはいか
ない。待てど暮らせど、なかなかレスポンスがない。利誌など上がるわけはない。
当初からレスポンスは少なくとも、確実性を考えたい
n
そのためにも小規模な事業が望ましい。
規模が大きかったら、顧客とのコミュニケーションがうまくいかない。売り手が二万的に推し
進めてみても、受け手である顧客に顔を向けてもらえないようだったら、いくらいい商品を集め
てみてもビジネスは進まない。明けても暮れても暗い日が続くのでは、早ムベにお手上げだ。
暗い気運にさせてはならない。いつも明るく、少しでも活気を自らの手でつくり出し、ビジネ
スに新しい風を送り込んでいきたいものである。
小規模通販は小規模なだけに少人数でやることになろう。しかし、のろのろ運転ではビジネス
は冴えない。小さくとも機動力をもち、フットワークの早い行動が欲しい。受注、配送、苦情処
理などスピーディに対応したい。
受注したら、すぐ発送することは通信販売事業をやっていく上では基本中の基本といってよい。
注文した以上、顧客は一日も早く商品を欲しがっている。にもかかわらず、一週間、十日と経
っても届かないとしたら、
たり、
それだけで信用を失ってしまう。また注文した品をまちがって配達し
カタログのものより見劣りがしたりしていては不信感をつのらせ、苦情となって表面化し、
中には返品ということにもなってしまう。
注文を受けたら翌日発送では遅い。すぐ発送するというスピードこそ必要である。そして苦情
などが生じないよう細心の注意を払いたい。それでも苦情などが生じたら、
大きくならないうち
にすぐ処理にあたることだ。
通信販売を成功させるポイント
庖舗販売の場合、いつもお客様の立場に立って細やかなサービスに努めることが要求されるが、
直接顔を合わせない通販の場合でも、この気持を忘れてはならない。
通販を伸ばすには、一回限りの注文で終わらせることなく、何度もリピートしてもらうことだ。
そのためにも熱烈なファンにさせてしまうことが大切。顧客と同じ立場に立って初めてそれが可
能になってくる。

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通販ビジネスを真剣に考え、成功への準備体制を
商いの本流といえば、庖舗を構えて、来庖するお客様にまごころのサービスをこめながらモノ
を売ることだ。その考え方はいまに至るも変っていない。しかし、時代の著しい変化はその形を
も大きく様変りさせてしまった。
土地や建物などの高騰で、庖舗が欲しくともなかなか入手困難になってきた。
また幸運にも庖舗を確保したとしても、顧客のニlズが多様化し、著しい変化をみせる現代で
は、集客がままならない。
H
笛吹けど踊らずH では庖舗運営はままならない。
ジl ッと静かに釣り糸を垂れていても、いっこうに魚がかかってこなかったら、池や川に入っ
て投網などを使ってつかまえるより仕方がない。
消費者の様変りのポイントをあげると、
川確かな選択眼を持っている
ω
新しい情報や知識を持っている
問決断や行動が早い
同シャープな感覚を持っている
同個性的で、自分なりの生活を確立している
刷新しい価値観に目覚めている
mw サービスに対して鋭い
具体的にいうと「現代の顧客(特に女性) の場合、個別のヒューマンタッチなサービスを求め
ている」というひとことに尽きるだろう。
したがってこれからの商売は庖舗を構えて来庖するお客様を待ってサービスするという消極的
な守勢の姿勢ではラチがあかず、売り手の方が積極的に顧客を探し、近づいていって販売すると
いう攻撃姿勢こそがカギになってきた。
無庖舗販売の幕開けである。しかも、有効的な販売手段としてダイレクト・マーケティング
(顧客個々のデlタを確実に把握し、それをもとに直接的に商いを効率よく進めていくマーケテ
ィング手法) のやり方がとられるようになってきた。
ここで通信販売がこのやり方に勢いよく登場してきた( わが国ではダイレクト・マーケティン
グといえば
H
通信販売H という具合に、代名詞のようになっている)
世の中には通販の熱烈なまでのファンがいる。テレビ通販やカタログ通販で、少しでも新しい
ものがあるとすぐに注文し、届けられた商品に優越感を感じ、うっとりとしている。若い女性な
どに特に多い。
こうした人たちこそ、通版事業をやろうとする人にとっては、かけがえのないお客様である。
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こうした熱烈なファンを獲得するためにも、魅力的な売れ筋商品を開発し、パーソナルなサー
ビスに徹すれば、好ムードにのって通版事業は軌道にのってくるはずだ。
いい商品、確実な顧客リスト、やり方いかんで通信販売は必ずうまくいく。しかし、そう簡単
にいくものではない。堅固な基礎をつくり、
継続して高いをやっていくには
庖舗販売にまさる
とも劣らないほどの費用がかかる。
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そこで通信販売をいまやろうとしたら、
川謙虚に原点に立ってみること
ω
通信販売に関する原理原則をじっくりと勉強すること
ω
新しい情報収集に努めること
同先きをうまく見通すv}
回顧客の一人ひとりの顔が見えるくらいに努力をすること
以上五点をキモに銘じて欲しいものである。
そこで通阪の原理原則をしっかりと身につけるために参考にして欲しいと念願しながら、本書
(通版事業推進の基本マニュアル〉の執筆を思い立った次第である。
新しい事業にのり出す場合、誰しも心の内には大きなビジョンが限りなく広がってくるだろう。
それは頼もしいことである。しかし、現実的には通信販売は初めから大きく出るのは禁物だ。
その地域にふさわしい、小さな売れ筋商品から口火を切る
H
専門通販μからスタートし、着実
に歩を進めていくべきである。通版事業の好ムlドに努力でのっていくことだ。
小さなことでもいいから、他との差別化ができたら前途は明るい。
ダイレクト・マーケティングとしての通版事業に成功されることを心より祈念している。
長い執筆との苦闘で、ともするとくじけそうになる筆者を最後まで励まし、適切なアドバイス
を送ってくださった「ばる出版」の奥沢邦成社長に、この場を借りお礼のことばを申し述べてお
会」たい。

今日から始めます

今日からブログを始めますのでよろしくお願いします

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

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